皆さんは「犯人は踊る」というゲームをご存知ですか?誰でも遊べて複数人で楽しむことが出来る人気ボードゲームなんですよ!
今回は「犯人は踊る」のルールについて紹介します。
「犯人は踊る」とは
カードゲームタイプのボードゲームで、簡単かつ手軽なルールが魅力的なゲームになっています。対象年齢は8歳以上、推理系のゲームなので大人でも楽しむことができますよ。公式で推奨されているプレイ人数は3〜8人、幅広い人数で遊ぶことができ、ある程度多い人数でも楽しむことができる点が魅力です。1ゲームのプレイ時間は、人数にもよりますが大体10分から20分です。
「犯人は踊る」のルールや遊び方
ここからは「犯人は踊る」のルールや遊び方について紹介していきます。まずゲームの準備ですが、「犯人は踊る」の1セットは32枚のカードから成り立ちます。カードには色々な種類があり、「犯人×1」「いぬ×1」「第一発見者×1」「少年×1」「一般人×2」「たくらみ×2」「目撃者×3」「情報操作×3」「探偵×4」「うわさ×4」「アリバイ×5」「取り引き×5」となっています。
一度のゲームで必ず全てのカードを使うわけではなく、人数によってカードを使う枚数は変わってきます。
ゲームに使うカードは?
3人で遊ぶ場合、第一発見者、犯人、探偵、アリバイのカードを各1枚、そして残りのカードからランダムに8枚を使用します。4人ならここにたくらみカードを1枚追加し、さらに残りのカードから11枚。5人ならアリバイカードをもう1枚追加して、残りのカードから14枚。6人ならアリバイカードだけでなく探偵とたくらみのカードも1枚ずつ追加して、残りのカードから16枚。7人ならそこから更にアリバイカードを1枚追加し、残りのカードから19枚という具合です。8人で遊ぶ場合は全てのカードを使用します。
カードを配ってゲームスタート
ゲームに使うカードの準備が出来たら、準備したカードをよく混ぜてから一人に4枚ずつ配ります。配られたカードは他のプレイヤーには見せないようにします。
準備したカード全てを配り終わったらゲームスタート!最初に第一発見者カードを持っているプレイヤーがそのカードを場に出し、ついで左隣のプレイヤーが手札から1枚選んで表向きで場に出してアクションを行います。その後はまた左隣の人が⋯⋯といった感じでゲームを進めていきますよ。隣のプレイヤーの手札がない場合はそのプレイヤーの手番を飛ばしましょう。
ゲームの勝ち方は?
このゲームはカードの効果を使うことで勝利することができます。探偵カードを持っている人は、探偵カードを使って他のプレイヤーのうち誰か一人を指名、そのプレイヤーが犯人カードを持っていたら勝利になります。犯人カードを持っているプレイヤーは犯人カードを場に出すことが出来れば勝ちです。しかし犯人カードは自身の手札が犯人カード一枚の時にしか出すことはできません。
勝利にかかわるカードたち
犯人がアリバイカードを持っている場合、探偵に指名されても自分が犯人であることを隠し、探偵の勝利を防ぐ事ができます。しかし勝利するためにはどこかでアリバイカードを捨てなければならない点に要注意です。
探偵以外にも犯人を探すことが出来るカードがあり、それがいぬのカードです。いぬを使えば他のプレイヤーの手札を一枚だけ全員で確認することができ、そのカードが犯人カードであればいぬを使ったプレイヤーの勝ちになります。これはアリバイカードでも防ぐことが出来ません。
勝ち馬を見定めてたくらみカードを!
たくらみカードを出したプレイヤーは犯人の仲間となり、犯人が勝った時に自身も勝利となります。しかし犯人が負けると自身も負け。犯人が勝つか負けるかを見定めて使うか否かを決めなければなりません。
他には、他人の手札を把握できるカードがあり、目撃者カードを使えば他の誰か一人の手札を全て見ることが出来ます。少年カードを使えばなんと誰が犯人なのかを知る事ができますよ!
カードが動くカードも
しかし、カードの中にはプレイヤーの手札が動くカードもあり、犯人が途中で変わる可能性もあります。
うわさカードを使えば全員が右隣のプレイヤーの手札をランダムで1枚引きます。情報操作カードを使えば全員が左隣のプレイヤーに自分のカードを1枚選んで渡します。取引カードを使えば、使ったプレイヤーが他のプレイヤー一人を指名して手札を交換します。なお、一般人カードは何の効果も無いカードですよ。
以下のプレイ動画も参考にしてくださいね。
最後に
今回は「犯人は踊る」のルールなどについて紹介しました。推理力が物を言うカードゲーム、犯人は踊る。皆さんも是非遊んでみてくださいね!