「ポケカ」禁止カードとは?一覧と禁止理由について徹底解説!

「ポケカ」禁止カードとは?一覧と禁止理由について徹底解説!

今や子供のみならず大人にも非常に人気の高いポケモンカード、通称「ポケカ」。中にはかなり高価な値段がつくプレミアカードも存在しており、たびたび話題になっていますよね。そんな「ポケカ」ですが、これまで発売されたカードの中に禁止カードと呼ばれるカードがあるのはご存じですか。本記事では「ポケカ」の禁止カードについて紹介します。

目次

「ポケカ」の禁止カードとは?

「ポケカ」の禁止カードについて紹介していく前に、まずは禁止カードとは何なのかについて紹介したいと思います。

「ポケカ」の禁止カードとは、何かしらの理由でデッキに入れることができないカードのことを指している言葉です。多くの禁止カードはその効果が強すぎたり、他のカードとのコンボでゲームバランスが大幅に崩れてしまうことなどから禁止されてしまうケースが多いようです。「ポケカ」以外のトレーディングカードゲームにもこのような禁止カードはありますが、他と比較すると「ポケカ」は禁止カードがあまり多くないという印象を持つユーザーが多いようです。

レギュレーション別「ポケカ」禁止カードと理由を紹介!

では、ここからは「ポケカ」の禁止カードについて詳しく紹介していきます。2025年6月時点で「ポケカ」の禁止カードは全部で30枚だと発表されています。「ポケカ」は主に3つのレギュレーションに分かれており、ここからは30枚の禁止カードをそれぞれのレギュレーション別に紹介していきます。

①スタンダードの禁止カード

初めに紹介するスタンダードの禁止カードは下記の1枚のみです。

  • ビクティニV

ビクティニVは2022年に京都で開催されたチャンピオンズリーグの勝利賞として配布されたカードでしたが、イラストと効果が本来の内容と違ったことが後に発覚しており、禁止カードに登録されてしまいました。公式は勝利賞を受賞したユーザーの自宅へ、本来のイラストと効果が記載されたカードを再送するなどの対応に追われる事態に。ある意味、公式側のトラブルで禁止カードとなった珍しい例だといえるでしょう。

②エクストラの禁止カード

エクストラの禁止カードは合計で24枚です。禁止カードはポケモンカード、サポートカード、スタジアムカード、グッズカードの四種類に分かれているので、ここからそれぞれの種類別に禁止カードとその理由を詳しく紹介していきます。

ポケモンカード

ポケモンカードの禁止カードは下記の10種類です。

  • アーケオス:他のカードとのコンボで進化をロックできるため
  • アンノーン「DAMAGE」:特殊勝利の発生原因になるため
  • アンノーン「HAND」:特殊勝利の発生原因になるため
  • シェイミEX:何枚でもドローできるため
  • フラへべ:進化すると相手の手豚をデッキに戻せるため
  • マーシャドー:相手の手札を操作できるため
  • ミロカロス:他のカードとのコンボで1ターン目で基本エネルギーを最大3枚追加できた
  • ムウマージ:他のカードとのコンボで相手の手札を操作できるため
  • ヤミラミ:相手の山札切れを意図的に狙えるため
  • ヤレユータン:相手の山札切れを意図的に狙えるため

サポートカード

エクストラのサポートカードで禁止カードになっているのは下記の7種類です。

  • オカルトマニア:特性をロックできるため
  • ゲーチス:相手の手札を操作できるため
  • こわいおねえさん:相手の手札を操作できるため
  • フラダリの奥の手:何度も同じカードを使用でき、枚数制限の意味をなくしてしまうため
  • マチスの作戦:相手の手札を操作できるため
  • マツブサの隠し玉:他のカードとのコンボで進化をロックできるため
  • ムサシとコジロウ:他のカードとのコンボで相手の手札を操作できるため

スタジアムカード

エクストラのスタジアムカードで禁止カードになっているのは下記の一種類のみです。

  • 巨大植物の森:他のカードとのコンボでワンターンキルができるため

グッズカード

エクストラのグッズカードで禁止カードになっているのは下記の6種類です。

  • ザクザクピッケル:相手の手札を操作できるため
  • しまめぐりのあかし:他のカードとのコンボで相手の手札を操作できるため
  • リセットスタンプ:他のカードとのコンボで相手の手札を操作できるため
  • レッドカード:相手の手札を操作できるため
  • 時のパズル:相手の山札切れを意図的に狙えるため
  • 回収ネット:他のカードとのコンボで効果が強力になりすぎるため

③殿堂入りの禁止カード

殿堂入りのカードで禁止カードになっているのは下記の5種類です。ポケモンカードからは下記の1枚です。

  • カクレオン:他のカードとのコンボで高ダメージが狙えるため

サポートカードもポケモンカード同様に1枚のみで、カードと禁止カードになった理由は下記のとおりです。

  • フラダリの奥の手:何度も同じカードを使用でき、枚数制限の意味をなくしてしまうため

最後に紹介するグッズカードは下記の3枚になります。

  • ミラクル・ダイヤモンド:効果が強力すぎたため
  • ミラクル・パール:効果が強力すぎたため
  • ミラクルプラチナ:効果が強力すぎたため

禁止カードは復活する?

これまでに「ポケカ」の禁止カードについて紹介しましたが、今回の記事で紹介した禁止カードが今後復活する可能性はあるのでしょうか。結論から言うと禁止カードが今後復活して使用可能になる可能性は限りなく低いと思われます。

その一方で定期的に「ポケカ」の運営は新カードの効果や性能をチェックしており、不定期で禁止カードが追加されています。ビクティニVのようなレアなケースで禁止カードに認定される場合もあれば、後出されたカードとのコンボでゲームバランスが壊れる場合など、さまざまなケースで禁止カードが追加されているので、ユーザーの方は時折「ポケカ」の公式から発表される情報をチェックする癖をつけておくことをオススメします。

まとめ

以上、今回の記事では「ポケカ」の禁止カードについて一覧とその理由について紹介しましたがいかがでしたか。「ポケカ」の禁止カードは不定期で更新されるので、見落としがないようにチェックするように心がけておいてくださいね。

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