【心理戦】読み合いが楽しくてクセになるカードゲームおすすめ5選!

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【心理戦】読み合いが楽しくてクセになるカードゲームおすすめ5選!

近年流行しているボードゲーム。カードタイプのボードゲームは準備も手間にならないので遊びやすく、心理戦で戦うタイプだと友人同士で遊べばとても盛り上がりますよね。

今回は読み合いが楽しくてクセになるカードゲームについて紹介します。心理戦で熱くなるおすすめゲームばかりですよ!

目次

ハゲタカのえじき

ハゲタカのえじき」は、1〜10、そしてマイナス1から5の15枚からなるハゲタカカードと1〜15からなる数字カードからなるゲームで、各プレイヤーには1〜15の数字カードが配られます。ハゲタカカードに書かれている数字はそのままポイントになり、欲しいハゲタカカードが場に出た時に、他のプレイヤーの誰よりも大きい数字カードを出すことが出来ればそのカードをゲットして得点に出来るというゲームですよ。なお、マイナスの数字のハゲタカカードは獲得するとマイナス点になり、獲得方法も「一番小さい数字カードを出したプレイヤーがゲットしてしまう」というものになります。

遊ぶ人数が変わるとゲーム性も変わる

二人から遊べるゲームですが、「同じ数字を出した人はハゲタカカードをゲット出来ない」というルールがあるので、三人以上で遊ぶとゲーム性が変わります。公式の推奨人数では、最大六人まで遊べ、六人で遊ぶとなるとカードが被る可能性もとても大きくなります。

10点のハゲタカカードを獲得するためには15の数字を出すのがセオリーですが、三人で遊んでそれぞれ「15、15、1」の数字カードを出した場合、1を出したプレイヤーが10点を獲得できます。他のプレイヤーがどんな数字を出すのかを読み合い、時には被りも想定する心理戦が面白いゲームですよ。

出典:ハナコ official YouTubeチャンネル「ハナチャン」

ニムト

「ニムト」は、1〜104のワンセットのカードを用いて遊ぶゲームで、二人から十人という幅広い人数に対応しているのが嬉しいゲームですよ。4つのカード列に、決まりに沿って各プレイヤーが自身の手札を置いていき、その列の6枚目にカードを置いてしまったプレイヤーがペナルティを受けるというルールになっているのですが、自分が列の何枚目にカードを置けるかは相手プレイヤーの出したカードによって変わってきます。「相手が何を出すのか」というのを読み合いながら遊ぶ心理戦が楽しいゲームです。

心理戦を楽しみたいなら程々の人数がオススメ

ゲームに参加するプレイヤーの数が増えれば増えるほど、ゲームは複雑になっていきます。流石に他の九人の動きを予想するというのは簡単なことではなく、十人で遊ぶニムトも混沌として面白くはありますが、心理戦として遊びたいのであれば人数はほどほどで遊ぶ方が面白いですね。二人だけというのもそれはそれで味気ないので、四人くらいで遊ぶのがオススメですよ。

出典:マーマン Asobi チャンネル

タイムボム

「時空警察」と「ボマー団」という2つの陣営に分かれて戦うゲーム「タイムボム」。公式の推奨プレイ人数は二人から八人ですが、やはりチーム戦ゲームということもあり二人で遊ぶよりもなるべく多い人数で遊べればより楽しいゲームですよ。

各プレイヤーの前に伏せて並べられたカードの中から「BOM」カードを避けて「解除」カードをめくっていくという趣旨のゲームです。解除しきることができれば時空警察の勝利、「BOM」カードをめくってしまい爆発してしまえばボマー団の勝利となります。

人狼要素を含んだゲーム

誰が時空警察で誰がボマー団かというのは、時空警察側はゲーム開始時には分からず、ボマー団は時空警察に扮してゲームを行うことになります。自分の前に並べられたカードをめくられたプレイヤーが次にめくるカードを決めるという流れで進むのですが、うっかりボマー団のカードをめくってしまった場合は、最悪そのまま「BOM」カードをめくられてしまいボマー団の勝ちになってしまう可能性もあります。誰がボマー団なのか推測するという、心理戦ゲームの代表格「人狼」的要素も含んだゲームなのですね。

出典:アークライト公式チャンネル

RED OUT

一対一で戦うシンプルなルールのカードゲーム「RED OUT」は、心理戦を手軽に楽しむことが出来ますよ。RED OUTの商品内容は「ドクロの書かれた赤いカード、ドクロの書かれた白いカード、ドクロの書かれた黒いカード、模様のない白いカード、模様のない黒いカード」の5枚セットのカードが2セット、計10枚です。二人のプレイヤーがそれぞれ5枚のカードを持ち、互いに一枚ずつカードを出し合って勝敗を決定するゲームです。

赤いドクロをいつ出すかが重要

ルールは複雑なじゃんけんといった感じ。赤ドクロのカードは白ドクロと黒ドクロのカードに勝ち、黒ドクロは黒無印、白ドクロは白無印にそれぞれ勝ち、それ以外の組み合わせなら全て引き分けになるという、引き分けの組み合わせがとても多いゲームなんですね。5枚の手札をそれぞれ1枚ずつ使う中で3勝したら勝利、かつ3勝に届かない場合はまた5枚全て使えるようにして続きを行うという感じです。

白と黒の無印のカードはどのカードにも勝てませんが、強力な赤いドクロのカードと引き分けるのに使います。互いにいつ赤いドクロを出すのかの読み合いが楽しいゲームです。

出典:ボードゲームあそびばチャンネル

コヨーテ

「コヨーテ」は、縦長のカードを用いて遊ぶゲームで、公式では二人から十人で遊ぶことを推奨されています。非常に幅広い人数で遊ぶことができるありがたいゲームですね。

各プレイヤーは自分の額に縦長のカードを一枚構え、他のプレイヤーの構えるカードを参考に「場のコヨーテの数」を推理してその数を超えてしまわないように数字をコールする、というゲームですよ。各カードには基本的にコヨーテの数を示す数字が書かれており、他のプレイヤーの手札から場のコヨーテの数をある程度推測出来るものの自分の手札だけは見られないのでその分推理しなければならないのですね。

二人プレーも味がある

場のコヨーテの数を超える数字がコールされたと思ったら「コヨーテ!」と叫ぶことでコヨーテの数をチェックすることができ、超えていればオーバーしたプレイヤーにペナルティとなります。二人で遊ぶ場合、例えば両方のプレイヤーが「1」のカードを持っていて場にコヨーテが二匹しかいない場合でも、いきなり「10!」と大きな数をコールすると相手プレイヤーに「自分の数字は大きいのか?」と誤解させることができるかもしれません。二人で遊ぶ場合はそういった心理戦が熱くなりますよ。

カードの中には場のコヨーテの数を2倍にする「×2」のカードなどもあり、大人数でのプレーももちろん面白いです!

出典:放課後 GAMING LIFE

最後に

今回は読み合いが楽しくてクセになる心理戦のカードゲームを紹介しました。同じゲームでも参加する人数によってゲーム性が大きく変わるというのは興味深いところですね。一対一で特定の相手の心理を読み切ることを楽しむのか、大人数で同じゲームをして場の流れなどを読み切るのか、どちらが得意かというのもまた分かれるところでしょう。

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