1988年に初登場して、2004年に「モンスターメーカー・リバイズド」でリメイクされ、さらに2018年に『MONSTER MALER モンスターメーカー』としてリメイクを果たした歴史のあるカードゲーム『モンスターメーカー』、心理戦 カードゲームが人気となっている現代ですが、このモンスターメーカーは、まるでRPGをしているかのように迷宮を進み、モンスターを倒し、お宝を手にいれるという新感覚のカードゲームになっています。今回は『モンスターメーカー』はどんなゲームなのか、作者やルールについてご紹介します。
モンスターメーカーとは
モンスターメーカーは、1988年に翔企画より発売されたカードゲームで、カードゲームシリーズを始めキャラクター・世界設定を同じくするボードゲーム・コンシューマゲーム・コミック・小説など様々な「モンスターメーカーシリーズ」の作品があります。世界はファンタジーTRPG(テーブルトークRPG)を基調としていて、登場するキャラクターもファンタジーのキャラクターとなっています。カードのイラストには当時まだ無名に近かった九月姫が起用され、イラスト入りRPG風カードゲームのブームのきっかけともなりました。
モンスターメーカーの作者
モンスターメーカーの作者は、発売元の翔企画社長の鈴木銀一郎さんです。鈴木銀一郎さんは、多くの作品のゲームデザインを行っており、各作品共通の世界設定や小説の執筆も行っていることで知られています。そして、ほとんどの作品は九月姫さんがキャラクターデザインを担当しており、関連のイラストやコミックを始め、『モンスターメーカー』シリーズの主要クリエイターと言われています。
最新版『MONSTER MALER モンスターメーカー』
2018年にリメイクを果たし登場した最新版のMONSTER MALER モンスターメーカーは、アークライトゲームズから発売されており、ゲームデザイン鈴木銀一郎さん、イラスト原案九月姫さんと原作をしっかりと思い出させてくれます。プレイ人数は2〜6人、プレイ時間は30分、8歳から遊べ、当時のモンスターメーカーより、短時間で濃密に遊べるようリメイクされています。多くの魅力的なキャラクターやモンスターと共に、ロマンあふれる冒険を楽しむことができます。
MONSTER MALER モンスターメーカーの内容物
リメイク版『MONSTER MALER モンスターメーカー』の内容物は、住路・復路タイル、ボーナスタイル、ダイス、冒険カード、お宝カード、進行カードとカードがトータルで156枚入っています。中でも魅力的なのが30枚あるキャラクターカードと20枚あるモンスターカードです。どちらもなんとも言えないキャラデザインされており、今から27年も前に作られたものとは思えない魅力があります。
MONSTER MALER モンスターメーカーのルールと遊び方
ここからはMONSTER MALER モンスターメーカーのルールと遊び方をご紹介します。まず、中央に冒険カードとお宝カードの山を並べておき、各プレイヤーに冒険カードを5枚ずつ配り、住路・復路タイルも配ります。住路・復路タイルはダンジョンを進んでいるのか、引き返しているのかを示すものになります。
手番ですること
自分の手番になったら4つあるアクションの内1つを選択します。それが「迷宮を進む」「他プレイヤー迷宮にモンスターを配置」「モンスターと戦闘」「手札を捨てる」になります。
迷宮を進む
「迷宮を進む」を選択する場合、手札から迷宮カードを1枚出してダンジョンを進むことができます。迷宮カードには10・20・30・40の数字が描かれており、これがダンジョンを進んだ距離になります。進んだ距離が100になると宝物庫に到達し、その後は引き返すこととなります。
他プレイヤー迷宮にモンスターを配置
次に「他プレイヤー迷宮にモンスターを配置」です。これは、手札にあるモンスターカードを他プレイヤーの迷宮カードの上に置き、妨害するというものです。モンスターが置かれた場合、そのプレイヤーはモンスターに勝たないと先に進めなくなります。
モンスターと戦闘
次に「モンスターと戦闘」です。これは、自分の迷宮カードの上にモンスターが配置された場合の行動で、配置されたモンスターと戦うことができます。戦闘するには、キャラクターカードが必要で、戦闘はキャラクターとモンスターの戦闘力を比べて数値が高い方が勝ちとなり、モンスターを倒せば進むことができます。モンスターカードには12などの決まった数字が描かれていますが、キャラクターカードには「3D+2」「1D+1」などといった表記がされています。これは「3D+2」であれば、3ダイス+2という意味で、サイコロを3つ振ってその合計+2がキャラクターの戦闘力になるという意味になります。
手札を捨てる
最後に「手札を捨てる」です。これは、必要のないカードを捨てられるというもので、毎ターンの最後に手札を5枚に補充するので必要なカードがない場合はどんどん捨てましょう。
100到達で宝物庫
先ほどもご紹介したように迷宮を100進むと宝物庫に到達します。宝物庫に到達したらお宝カードを1枚引くことができ、このお宝カードに描かれたポイントをゴールすると獲得することができます。宝物庫に到達してお宝カードを引いたら住路タイルを返し復路タイルに変えます。ダンジョンから帰還するには進んできたダンジョンと同じ数字を帰る必要があり、100で宝物庫に到達したのであれば100で帰還、120で宝物庫に到達したのであれば120戻って帰還となります。
最初に帰還できたらボーナス
最初に帰還することができたらそのプレイヤーは帰還ボーナスの100Gを受け取ることができます。宝物庫でのGが少なくてもここで補填できることも覚えておきましょう。帰還したプレイヤーが発生した後は、アクション後の手札の補充ができなくなり、手札のみでのゲームを続行します。最終的に「全員がダンジョンから帰還」もしくは「手札がなくなった」場合はゲーム終了です。最終的に最も高いGを持った人が勝者となります。
まとめ
今回は『モンスターメーカー』はどんなゲームなのか、作者やルールについてご紹介しました。カードゲームを使ってRPGを楽しむことができるモンスターメーカー、やっていることはシンプルなので小さなお子さんとも気軽に楽しむことができます。デジタルなゲームが人気となっている現代ではありますが、たまにはこういったアナログなゲームも楽しんでみてはいかがでしょうか。










