【トランプ】「ダウト」ルールと遊び方について紹介!

【トランプ】「ダウト」ルールと遊び方について紹介!

トランプのゲームの一つであるダウトはそれぞれが手札のカードの数字を読み上げながら、場に出していき、その数字が嘘であるかどうかを考えながら嘘を暴いていくゲームです。心理戦を繰り返しながら自分の手札を減らし、相手の手札を増やすというトランプゲームの中でも非常に人気のあるゲームになっています。そこで今回はダウトのルールについて詳しく紹介していきます。

ダウトとは?

ダウトはA〜Kまでを順番に裏向きで場に出していき、手札を無くすと勝利となるゲームです。その際に違う数字を場に出している人を暴きダウトを成立させると、場に出したプレイヤーはカードが増えるというルールがあります。互いの嘘を暴き嘘がバレないようにするのが重要となるゲームで、複雑なルールがないため子供と一緒に遊びやすいゲームです。

プレイ人数3〜8人
対象年齢5歳以上
難易度優しい

ダウトの基本用語

ダウトの基本用語はあまりなく単純なルールなため、ダウトというコール以外にはあまりありません。ダウトは英語でのゲームの別名「I Doubt It」のDoubtの単語に由来するといわれています。大阪や兵庫などの関西圏ではダウトの訛りから、座布団という名称で呼ばれています。そのため座布団の上にカードを出すという特別ルールがあるようです。

ダウトで使うカード

ダウトではA~Kが必要となり、逆にジョーカーを使用することはないので一般的なルールとしてはジョーカーを除いた52枚のカードで遊びます。ごくまれに特別ルールとしてジョーカーを用いた状態で遊ぶという方もいるようです。しかしルールが非常に難しくなってしまうこともあるので、ジョーカーを除いた状態で遊ぶというのが一般的といわれています。

ダウトのルールと遊び方

ダウトは手札の中から1枚ずつ順番に場に出していき、早く手札がなくなった人が勝ちというルールです。いかに自分のカードの嘘をバレないようにするか、相手の出したカードの嘘を見破れるかが勝敗の鍵となります。ダウトとコールして嘘ではなかった場合には自分の手札のカードが増えてしまうので注意が必要となります。

親を決めてカードを配る

ジャンケンでゲームの親を決めたら、親はカードをシャッフルして左となりの人から時計回りに1枚ずつ裏向きのまま配っていきます。52枚全てのカードを配り終えたら自分の手札を確認して、親が1を宣言して手札からカードを裏向きにして場に出します。この際他のプレイヤーは親が出したカードにダウトをコールすることもできます。ダウトのコールがなければ左となりのプレイヤーが、2を宣言して裏向きで場に出します。

時計回りにカードを出す

その後は時計回りに裏向きで数字を宣言しながら、カードを場に出していき13までいったらまた1に戻って宣言をしながら場にカードを出していきます。数字を用いて行うためカードのマークは関係ありません。ダウトのルールではパスは使用することが出来ないため、自分の手札に数字がない場合には、嘘に気づかれないようにカードを場に出さなければいけません。

嘘だと思ったら「ダウト」とコールする

他のプレイヤーが場にカードを出した際にそのカードが嘘だと思った場合には、ダウトとコールします。ダウトのコールがあった時にはそのカードを表向きにし、出したカードと宣言した数字が一致しているか確認します。嘘だったことがバレてしまった場合は場に積まれている全てのカードが手札に追加されます。逆に本当であった場合はコールした人が手札に追加されます。

まとめ

今回はトランプゲームのダウトのルールについて詳しく解説していきました。ダウトは他のトランプゲームと比較すると非常に簡単なルールで遊ぶことができるため、家族で気軽に遊んだり友達と一緒に遊ぶことができる内容になっています。しかし心理戦でもあるため、いかに相手の手札を減らさずに、自分の手札を減らすかを考えなければ勝利することが難しいゲームでもあります。